水曜日, 5月 19, 2010

ワクチンを全ての子供に。

我が娘葉っぱちゃんは生後3ヶ月頃から予防接種を
受けるのに大忙し。
BCGから始まり、三種混合、ポリオなどなどを受け、
追加接種や、麻しん・はしかなどもこれから入ってきます。
上記のものは公費負担で、無料で受けられることに
なっていますが、子供を守るために受けさせたいと
思うワクチンの中には全額自費という家計にはちょっと
痛~い出費の予防接種もあります。

昨年くらいから騒がれている、Hib(ヒブ)肺炎球菌ワクチン
です。どちらも細菌性髄膜炎から守ってくれる予防接種で
ダブルで受けるとより良いというものです。
(詳しくはリンクしてください)
ヒブは新聞やらテレビなどでいわれるようになってから
予約が殺到。需要と供給が合わず、葉っぱちゃんも3月に
予約したところ、半年ほどかかりますとの返答。
肺炎球菌はヒブよりは取りやすく、1回目を接種してきました。

こわーい病気から守れるのなら親なら誰しも受けさせたいもの
でもこれが自費なので、高いのです。1回1万円前後。
月齢によって接種する回数が違うのですが、どちらも
4回~2回接種。どちらのワクチンも接種するとなると
8万~4万はかかるということ。
受けさせたいのに自己負担の問題で受けさせられない
という親もいるんじゃないでしょうか。
所得などで制限され、接種できるできないという区別が
ついてしまうことは怖いこと。
子供が病気になる可能性を食い止められる手段を目の前で
失ってしまうわけですから。

ヒブは諸外国ではもう20年ほど前から予防接種が始まって
いるというのに、日本はやっと思い腰をあげたという感じ。
肺炎球菌においては、今年に入ってやっと認可されたのです。
慎重なことは良い事ですが、ちょっと遅すぎやしませんか??

子供は人間の、国の宝です。
少しでも自己負担を減らしてどの子供にも公平に受けられるようになってほしいものです。

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