火曜日, 6月 03, 2008

ギボウシの魅力

関東も昨日から梅雨入りとなりましたね。
平年よりも少々早いようで、あと1カ月はじめじめした
日が続くと思うと、

 「やっぱり梅雨は日本の四季の代表だわ。
長雨にうたれる紫陽花なんかは風情あるものよね~」

と思う反面、

 「なんでこう毎日雨なのかしら。早く終わらないかな~」
と2つの思いが頭をよぎるのです。

そんな中この梅雨の始まる6月に美しいカラーリーフを
見せてくれるのがギボウシ(ホスタ)です。
本来は日本原産の植物ですが、はじめは全く注目されずに
いたのですが、海外で人気が出て、逆輸入されたように
日本でも人気となりました。

なんといってもその魅力は葉です。大きさから形、斑の入り方
にいたるまで本当に多くの品種があります。
白の斑入り、黄の斑入り、緑系の斑入りなどなど
また、ギボウシは日陰を好む植物なので、樹木の下やあまり
日の入らない北側などにもってこいなのです。太陽の当たらない
ところはいつも植栽に悩むものです。
でもギボウシは優秀。植えっぱなしで、毎年出てくるし、品種に
よっては株にボリュームがあるのですぐに地面をおおってくれます。



さっそく私はコンテナにしてみました。今年作ったギボウシコンテナは
3年ほど前に種から育てたものを使用。日陰に強いインパチエンスの
白と薄い紫をギボウシを中心としたまわりに植え込みました。
インパチエンスとギボウシは相性抜群。
花壇に植え込むときは、ギボウシのみのガーデンでももちろんOkですが、
フウロソウ、アスチルベ、ヒューケラ、アルケミラモリス、宿根ビオラなどを
あわせてもGoodです。
こんな利用価値の高い植物はそうそうないですよ。
オススメです。



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